当院のインプラント治療-袖ケ浦・木更津のインプラント治療なら中村歯科医院

診療時間 9:00~13:00/14:30~18:00
休診日 日曜・祝日・木曜(不定期)

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当院のインプラント治療

All-on-4

欠損した歯の本数が多い方にお勧めしているインプラント治療法がAll-on-4です。All-on-4は、奥のインプラント体を骨がある部分へ斜めに埋め込み、力を広く均等に配分することで、最小4本のインプラント体ですべての人工の歯を支える術式です。インプラント手術はインプラント体1本あたりの価格で費用が決まります。欠損した歯の本数が多い方にとって、通常のインプラント治療と比較して低価格であり、身体的な負担が抑えられるのが特徴です。

All-on-4は歯の欠損数が多い患者様、入れ歯が合わなくなってしまった方にお勧めの治療法です。

また、治療したその日のうちに仮歯の装着が可能なため、会話や簡単な食事を手術直後でも行えますので、日常生活への支障を最低限に抑えられます。治療完了後3~6ヶ月に1度の頻度で定期的なメンテナンスが必要です。
※顎の骨の状態によってはインプラントの本数が4本以上になることがあります。

メリットとデメリット

【メリット】

  • 治療当日から食事・会話ができる
  • 1度の手術で多くの歯が入る
  • 歯の欠損が多い方は費用が抑えられる

【デメリット】

  • 1番奥の歯を並べられない
  • 外科手術が必要な場合がある
  • 手術当日に固定できない場合がある

即時荷重インプラント

インプラント治療ではインプラント体を埋め込んだ後、インプラント体と歯を支える顎の骨である歯槽骨との結合まで数ヶ月程度の期間が必要なため、期間中は強い食事制限が加わります。これにより、患者様の日常生活に心身ともに負担がかかってしまいます。また、仕事やプライベートが多忙であり、治療時間の捻出が困難な患者様は治療自体を受ける事が難しい方もいます。

これらの課題を軽減できる治療法が即時荷重インプラントです。インプラント体を埋め込んだ後に土台となるアバットメントと仮歯を装着することが可能です。仮歯の装着によって手術当日から食事ができ、患者様の生活面、精神面の負担が大きく軽減できます。これが、即時荷重インプラントの最大のメリットです。

ただし、全ての患者様に適応できるわけではなく、事前に顎骨の骨質と骨密度を検査し、患者様自身の顎骨が手術に耐えられるか検査結果を見て、総合的に判断します。

即日から食事を楽しめる治療法ですが、注意点があります。即時荷重インプラントは完全な食事を楽しめるわけではなく、硬い食べ物を避ける必要があります。また、インプラント体と歯槽骨との結合までは通常のインプラント治療と同様に数ヶ月の期間が必要なため、手術当日から負荷をかける即時荷重インプラントではインプラント体が抜けてしまう可能性があります。これらの注意点も事前に把握いただいた上で手術を受けていただく必要があります。

メリットとデメリット

【メリット】

  • 手術後すぐに仮歯が入るため、手術当日から食事が摂れる
  • 仕事上歯がないと困る方は見た目に困らない
  • 1度の手術で済む

【デメリット】

  • 確実な骨結合が得られる前に負荷をかけるため、インプラントが動いて抜けてしまうリスクがある
  • 食事は即日で可能だが、固い物は制限がかかり、一定期間の制限と担当医師の指導が必要
  • 骨量・骨質が良くなければ手術自体を受けられない

インプラントオーバーデンチャー(総入れ歯)

インプラントオーバーデンチャーは、インプラント治療の技術を応用して、片顎2~4本のインプラントで総入れ歯を保持する治療法です。入れ歯よりもしっかり固定し、インプラントを埋入する本数が少ないため、治療時の身体への負担も小さく抑えられます。患者様自身で装着も取り外しも簡単に行えますが、装着時にはズレたり外れにくいのが特徴です。

インプラント治療はインプラント体1本あたりの価格で費用が発生しますが、インプラントオーバーデンチャーは、片顎に最大でも4本のインプラントを埋入して支えます。そのため、総入れ歯が必要になるほど歯を失っていても、比較的少ない出費で必要な治療を行えます。
また、片顎につき数本のインプラント体を埋め込むため、患者様の負担を抑えながら、快適に使える入れ歯を手に入れることができます。

従来の入れ歯と比較しても、歯ぐきと入れ歯の間に食べかすが挟まることが少なくなるため、痛みや違和感を覚える事が減ります。

メリットとデメリット

【メリット】

  • 入れ歯と比較して安定性が高く、食事の際によく噛める
  • 見た目が良く、義歯であることが分かりづらい
  • 高い安定性で発音機能の改善がみられる

【デメリット】

  • 入れ歯と比較すると費用が高くなる
  • 入れ歯と比較すると噛む力が強くなるため、義歯としては破損しやすい
  • 現存する歯の上から被せるため、残っている歯が虫歯になりやすい

歯茎を切らないインプラント

歯肉の切開や剥離をせず治療する方法があります。通常のインプラント手術は、インプラント体を顎の骨に埋め込むため、まず歯肉を切開・剥離してから骨に穴を開けてインプラントを埋め込みます。

歯肉の切開や剥離をせず小さな穴を開けてインプラント体を埋め込みます。メスを使った歯肉切開をしないので縫合が不要で、腫れや出血、痛みが少なく、治癒期間が短いのが特徴です。抜歯して間もない部位や、抜歯後数年経過した臼歯部の大半は適応することが多い治療法です。

メリットとデメリット

【メリット】

  • メスで歯肉を切開、剥離せずインプラントを埋められる
  • 身体への負担が少なく、術後の腫れを抑えることができる
  • 切らないため、患者様の精神的ストレスを軽減できる

【デメリット】

  • 手術が必要
  • インプラント体を埋め込む部分の骨の状態により、手術ができない可能性がある
  • 通常のインプラント手術よりも費用が高い

骨が少ない方の骨再生療法

「顎の骨の量が足りない」と言われ、インプラント治療を行えない場合があります。
充分な骨量がない状態でインプラント手術を行った場合、インプラント体が骨を突き抜けたり炎症を起こす可能性があり、トラブルの原因になります。骨量・骨質が充分でない患者様へのインプラント治療は不可能です。

ただし、少ない骨を再生する骨再生療法で解決できるケースもあります。骨が少ない患者様は詳しく検査を行い、いくつかある骨再生療法のどれが適応できるか、担当の医師が確認し判断します。

骨再生療法を紹介します。

サイナスリフト

上顎の部分が5mm以下の時に採用することが多い治療法です。サイナスリフトは歯茎の頬側の部分を切開して、空洞を直接持ち上げることでできるスペース部分に骨充填剤を入れ、骨の再生を促す治療法です。

ソケットリフト

上顎の部分の骨が3~5mm以上の場合に採用することが多い治療法です。上顎の部分には「上顎洞」と呼ばれる空洞があり、この空洞部分を押し上げて骨充填剤を入れ、骨の再生を促す治療法です。
ソケットリストはサイナスリフトと異なり、インプラント手術と同時に行って身体的な負担を軽減できるケースがあります。

GBR法

顎の骨の高さや厚みが足りないときに行う治療法です。インプラント体を埋め込んだ露出面に人工的な骨の代わりになる材料や自身の骨を骨が不足している部分に置きます。その上から人工膜で覆い、ピンで固定して骨が再生するまで4~6ヶ月程度待ちます。インプラントがしっかり固定したのを確認してから、人工歯をつけます。

いずれの治療法についても、患者様の状態を充分に検査した上で骨再生が可能かを担当医師が判断いたしますので、まずはご相談ください。

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